古希の父
今週のお題「おとうさん」について
6月は父の日もありますが、
父の誕生日月でもあります。
そして、今年は古希ということで
合わせてプレゼントを贈りました。
プレゼントは、「長生き」の「長い」にかけて、ベルトと
イメージカラーの紫のハンカチにしました。
父から「え?もう古希??」「もうそんな歳?」
と全く忘れていたような連絡がきました。
古希は数え年で70歳ですが、実際には69歳ですからね。
また、父が思い描いていた古希に実際になると、
想像とは全く違うそうで、
『ゴルフをしつつ、まだまだ働くつもり』と言っております。
有難いことに、まだ仕事ができる環境があり、
健康で、趣味をもって生活してくれていることに安心します。
長寿の祝い、【賀寿】は奈良時代に中国から伝わってきたそうですが、
『人生七十、古希稀なり』と言われたように
当時、70歳ともなればビッグニュースだったでしょう。
ただ、今からは、
100歳の「紀寿」「百賀」では、珍しくなくなり、
108歳「茶寿」、111歳「皇寿」辺りで、世間の話題になり、
119歳「頑寿」、120歳「大還暦」となって、ようやくビッグニュースに
という状況になるのでしょうか。
しかし不思議なのは、60、70歳が珍しかった奈良時代に、
もう120歳までを想定して、設定していたことです。
今週のお題「おとうさん」から、話がそれましたが、
父の好きなように暮らしてほしい
ただそれだけです。